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  • 2023.04.14
  • 未分類

フッ素について

子どもの虫歯予防
フッ素塗についてお話し致します。

フッ素配合の歯磨剤、ジェル、洗口液
子どもが虫歯になりにくくなるように、フッ素を塗った方がいいと聞いたことはありませんか?
しかし、
 ・本当にフッ素は虫歯予防に有効なの?
・いつから塗れるの?
・メリットやデメリットは?
 など知らないこともあると思います。
ここではフッ素の虫歯予防の有効性について説明していきたいと思います。
 
■フッ素の役割
フッ素には3つの大きな役割があります。
①虫歯になりかけた初期の歯を元に戻す作用があります。
食事をすると酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルが溶けだします。
しかし通常の場合は、唾液が働いて溶けだした成分を元に戻します。
この働きを再石灰化といいます。
この歯の再石灰化を助けるのがフッ素です。
唾液中にフッ素イオンが存在していると溶けだしたカルシウムがより多くエナメル質に再吸収されます。
フッ素は再石灰化を促進し、歯の修復を促します。
これによりでき始めの初期虫歯を修復して、健康な歯を保ってくれます。
②虫歯菌が出す酸の生成を抑制する
フッ素は虫歯菌の活動を抑制する働きも持っています。
フッ素は虫歯菌の出す酸の量を抑えることができるため、酸により歯が溶かされることがなくなり、虫歯を予防することができます。
③虫歯になりにくい、強い歯の質になる
歯の再石灰化にあたり、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分と結びついてフルオロアパタイトという、虫歯菌の酸に対して非常に強い構造になります。
この働きによりミネラルが溶けだしにくく、虫歯になりにくい強い歯になります。
 
■フッ素を塗布するタイミング
フッ素は生えたばかりの歯に塗布するのが、最も効果的です。
乳歯でも永久歯でも生えてすぐの歯はフッ素を多く取り込みやすいので、この時期に塗布しておくとそれだけ丈夫な歯になります。
0-2歳は、上の前歯の歯と歯の間、歯のつけ根の部分、3歳以降は、奥歯の溝、奥歯の歯と歯の間が虫歯になりやすいです。
下の乳歯が生え始めたら定期的に歯医者に通うようにして、上下前歯が生えてきたらフッ素塗布できると良いでしょう。
 
■フッ素塗布のリスク
フッ素は虫歯予防に高い作用があるとされる反面、人体に悪影響があるとの意見もネット等で目にすることがあります。
そのためいざ我が子のこととなると、その使用をためらうことがあるかもしれません。
私たちが虫歯予防で使うフッ素は、猛毒である元素記号「F」(フッ素)単体ではなく、安全な化合物である「フッ化物」です。
斑状歯の原因になるような水道水への添加も行われておりません。
現在販売されているほとんどの歯磨剤には、フッ化物が添加されています。
歯磨剤の成分表に「モノフロオロリン酸ナトリウム」「フッ化ナトリウム」と記載のあるものを選ぶようにしましょう。

 
■フッ素で虫歯予防を行う方法
フッ素で虫歯予防を行う方法としては、毎日ご家庭で使用できる歯磨剤、洗口液、ジェル、スプレーなどがあります。
いずれも濃度が低いため、虫歯予防効果は10-20%と低いです。
それに対して、歯科医院での濃度の高い定期的なフッ素塗布の予防効果は40-50%になります。
歯科医院で定期的に濃度の濃いフッ素塗布、ご家庭では毎日使用できる濃度の低い歯磨剤、洗口液とフッ素を上手く併用するとよいでしょう。
しかし、フッ素を塗ったから虫歯にならないわけではありません。
あくまで予防ですので、毎日の歯磨きと正しい食生活が大事です。
フッ素の高い虫歯予防を効果的に活用するために、3-4ヶ月に一度はフッ素塗布できるといいでしょう。定期検診後にフッ素塗布を
おすすめします。

(さらに…)

フッ素について

子どもの虫歯予防フッ素塗についてお話し致します。 フッ素配合の歯磨剤、ジェル、洗口液子どもが虫歯になりにくくなるように、フッ素を塗った方がいいと聞いたことはありませんか?しかし、 ・本当にフッ素は虫歯予防に有効なの?・い…

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  • 2023.03.29
  • 未分類

~小児期の食事について~

小児期の食事について
最近は、あまり噛まずに食べることが出来る柔らかい料理や食品が多くなっており、そ
れに伴い子供の顎が小さくなっている傾向があります。
噛むことと歯並びには深い関係があり、幼い頃からしっかり噛むことによって、顔の筋肉
や顎が発達し、歯が綺麗に生え揃うスペースが出来上がります。
戦後から現代にかけて日本の食生活はぐっと欧米化してきました。欧米食は柔らかい上に
カロリーが高く、自然と噛む回数が減ってしまいます。その結果、現代の子供達は顎が小
さい場合が多く、歯が生え揃うスペースが無い為に歯並びに影響が出てきてしまいます。
又、最近は子供にも生活習慣病が増えていますが、よく噛んで食べることで生活習慣病の
危険因子である肥満を防ぐ事もできます。
食事の内容については、肉や食物繊維の多い食材(ゴボウ、キャベツ、きのこ類、海藻
など)のような歯ごたえがあり、噛む回数が増える食材を選びましょう。
例えば、食材を一口サイズより大きめに切る等の工夫をすると噛む力が鍛えられます。
カレーやシチューなどの煮込み料理は、煮込み過ぎず、大きな野菜や肉の塊がごろっと入
ってるものにしましょう。
味付けは、素材の味を感じられる舌を育てるためにも薄味を心掛けましょう。
食事中に水やジュース等の飲み物があると、よく噛まずに流し込んでしまうので、なるべ
く食事中に飲み物は出さず、よく噛んで唾液を出すようにしましょう。
幼児期は、将来の食生活の基礎を作る大切な時期です。自我が出てくるため困ることも
ありますが、楽しく食べる経験を通して、望ましい食習慣が身につくようにしましょう。

~小児期の食事について~

小児期の食事について 最近は、あまり噛まずに食べることが出来る柔らかい料理や食品が多くなっており、そ れに伴い子供の顎が小さくなっている傾向があります。 噛むことと歯並びには深い関係があり、幼い頃からしっかり噛むことによ…

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  • 2023.03.10
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お子様の仕上げ磨きについて

こんにちは(^o^)

さて今日は、お子さんの仕上げ磨きについてお話します。

皆様、お子様に毎日仕上げ磨きをしていますか?
毎日のことなので大変ですが、仕上げ磨きは、歯が生え始めた頃から小学校卒業あたりまでやってあげるのがベストです。

まず、歯の生え始めた赤ちゃんは、清潔なガーゼなどを使って歯やお口の周りを拭ってあげ、お口の中や周りを触られることに慣れてもらうと良いでしょう。

そして徐々に慣れてきたら毛先の柔らかい歯ブラシを使ってやさしく汚れを落としてあげると良いです。

その後1歳~4歳は、お子さん用とお母さん用と二本の歯ブラシを用意してもらい、お子さんが磨いた後は必ずしっかりと仕上げ磨きをしてあげて下さい。

1-2歳など、うがいがまだ出来ないうちは歯磨き粉を使う必要はありません。

親御様が数をかぞえたり・歯磨きの歌を流したり歌ったりして、歯磨きはお口の中がキレイになって気持ちよく楽しい時間なんだとお子様に思ってもらえると良いですね!

5歳~9歳になってくると、永久歯に生え変わったりとお口の中の環境も大きく変わってきます。特に永久歯はこの先ずっと使っていかなくてはならない大切な歯なので、お子さん自身にも丁寧に歯磨きする習慣を身につけてもらいたい時期です。
この時の仕上げ磨きは、虫歯になりやすい奥歯の溝部分や、歯肉炎になりやすい歯と歯茎の境目部を中心に磨いてあげると良いです。又、歯と歯の間にも補助的な清掃用具のフロスを積極的に使ってあげて下さい。

お子様用のフロスも人気です★

10歳~12歳(小学生高学年)のお子様は、自分の意思等もしっかりあるので、その子の苦手な部分を確認し磨いてあげれると良いかと思います。

毎日のことなので大変だと思いますが、親子でのお口のコミュニケーションの1つとして、楽しくやっていきましょう(^o^)

何か困ったことや、分からないことがあれば いつでもご相談くださいね♪

お子様の仕上げ磨きについて

こんにちは(^o^) さて今日は、お子さんの仕上げ磨きについてお話します。 皆様、お子様に毎日仕上げ磨きをしていますか? 毎日のことなので大変ですが、仕上げ磨きは、歯が生え始めた頃から小学校卒業あたりまでやってあげるのが…

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  • 2023.02.27
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インプラントの何がいいの?

よく耳にするインプラント!
実際何がいいの?と思っている方が
ほとんどだと思います。
今日は簡単にインプラントのメリットやデメリットを
お話ししたいと思います★
〜インプラントとは〜

ブリッジと入れ歯に加えてなくなってしまった歯の代わりになる物です。

ブリッジや入れ歯との違いは

自費診療な事と外科的処置が必要なことです。

〜外科的処置とは〜

インプラントはインプラント体という

ネジの用なものを骨の中に埋め込みます。

その際歯茎を切ったり骨を削ったりするので

外科的処置が必要になります。

〜インプラントのメリット〜

ブリッジの場合は?

両隣の健康な歯を削って土台にし

橋をかけるように歯をつなぎわわせて

作るので両隣の歯がしっかりしてないとできません。

入れ歯の場合は?

なくなってしまった歯のかわりに

入れれる取り外し可能な物になります。

インプラントの場合は?

骨にインプラント体を埋め込むので

自分の歯とほとんど同じ用にお食事ができます!

ブリッジや入れ歯の場合だと力をいれて噛むことが難しくなります。

そして両隣の歯を削たりすることがないので

負担がかかることがありません。

負担がかかることで両隣の歯が長持ちしなくなってしまいます。

やっぱりご自身の歯に勝るものはないので

一本でも多く歯を残したい方におすすめです!

 

 

 

インプラントの何がいいの?

よく耳にするインプラント!実際何がいいの?と思っている方がほとんどだと思います。今日は簡単にインプラントのメリットやデメリットをお話ししたいと思います★〜インプラントとは〜 ブリッジと入れ歯に加えてなくなってしまった歯の…

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  • 2023.02.22
  • 未分類

小児期のフッ素塗布やシーラントについて

子供の虫歯を効率良く予防するのであれば、歯科医院でのシーラントとフッ素塗
布がおすすめです。これらは歯科医師や衛生士でなければ施術できない予防法な
ので、セルフケアよりも予防効果が高くなっています。今回はそんな歯科医院で
受けることができる子どもの虫歯の予防処置について解説します。
シーラントとは、奥歯の溝をレジンなどの材料で平らにする歯科処置です。奥歯
の溝というのは、もともと食べ物をすり潰しやすくするためにあるものなのです
が、乳歯や生えたばかりの永久歯の場合は汚れがたまりやすく、虫歯リスクを大
きく上昇させることがわかっています。そのため小児歯科ではあらかじめ乳歯の
奥歯の溝をシーラントで埋めて、虫歯リスクを抑えるようにしています。シーラ
ントを充填する際に歯を削ることはありません。生えたばかりの6歳臼歯もしっか
りと生えるまでは磨き残しが多くなるためシーラントをした方が良いケースも少
なくありません。
フッ素の虫歯予防効果として「歯が強くなる」という表現をよく耳にしますよね
。これは歯が再石灰化する際、近くにフッ素が存在することで「フルオロアパタ
イト」と呼ばれる特別な構造に作り変えられるからです。もともとの構造である
「ハイドロキシアパタイト」と比べると、虫歯菌が産生する酸への抵抗力が増加
することから「歯が強くなる」と表現されるようになりました。
今回は、子どもの歯の虫歯予防法について解説しました。シーラントやフッ素塗
布というのは、ほぼすべてのお子さまに効果が期待できる虫歯予防法なので、お
子さまを虫歯菌から守りたいとお考えの方は、積極的に受けるようにしましょう

小児期のフッ素塗布やシーラントについて

子供の虫歯を効率良く予防するのであれば、歯科医院でのシーラントとフッ素塗 布がおすすめです。これらは歯科医師や衛生士でなければ施術できない予防法な ので、セルフケアよりも予防効果が高くなっています。今回はそんな歯科医院で…

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  • 2023.02.07
  • 未分類

お口のケアグッツの紹介

お口の中の衛生状態を保つためのケアグッズ歯ブラシは歯の汚れを落とし、お口の中をすっきりさせるために欠かすことはできません。

しかし、歯ブラシだけでは全体の汚れの58%しか取れないと言われています。およそ半分の汚れしか取れないのです。歯ブラシだけだと歯の外側はキレイに磨けます。ですが、歯と歯の間には歯垢が残ってしまうのです。

その残ってしまった歯垢がむし歯や歯周病の原因になります。

では歯と歯の間の食べかすや汚れを取り除くためには何を使ったらよいでしょうか?

そこでおすすめするのが

「フロス」と「歯間ブラシ」です。

歯と歯の間の歯垢を取り除き、お口の中をキレイにするために、1日1回は使っていただきたいアイテムです。

≪フロスと歯間ブラシの違い≫

フロスと歯間ブラシはどのように使い分ければよいのでしょうか??

歯と歯の間の汚れを除去したり、プラークを残らないようにするには歯間ブラシの方が有効です。しかし、若い方で歯周病が進行していない方は、歯と歯の隙間が小さいため歯間ブラシ入らなかったり、また無理に通そうとすると歯肉を傷付けてしまうことがあります。そのため、若い方はデンタルフロスを使い、歯と歯の隙間が気になりだした方は歯間ブラシを使うことをお勧めします。

虫歯予防……デンタルフロス

歯周病予防……歯間ブラシ

このように使い分けてみて下さい。

 

次にご紹介するのが

「タフトブラシ」です。

タフトブラシというのはブラシの毛がひとつの束だけからできている歯ブラシのことです。お口の状態によっては磨きにくい部分があると思います。
そんな時に役に立つのがタフトブラシです。

タフト2.jpg

 

 

 

タフトブラシは先端が小さく小回りが利くので、歯の根っこが見えている所や広がった歯と歯の間、歯が重なっている所、1番奥の歯の裏側、親知らずなど普通の歯ブラシでは届きにくく、磨き残しが多いところに最適です。

次に舌ブラシについて

皆さん舌みがきは正しくできていますか?

意識していないと見落としがちですが、歯ブラシコーナーなどで市販されている、舌専用のブラシです。

舌苔が口臭の原因になることが多いですが、歯ブラシで磨いてしまうと表面を傷つけてしまうので、専用の清掃用具を使用しましょう。

■舌ブラシの使用方法

1.清掃しやすいように舌を前に突き出す

2.軽くブラシを握って、やさしく舌をブラッシングする

3.使用後の舌ブラシは、きれいに洗ってしっかり乾かす

 

■舌ブラシを使う注意

舌ブラシとは

意識していないと見落としがちですが、歯ブラシコーナーなどで市販されている、舌専用のブラシです。

舌苔が口臭の原因になることが多いですが、歯ブラシで磨いてしまうと表面を傷つけてしまうので、専用の清掃用具を使用しましょう。

 

■舌ブラシの使用方法

1.清掃しやすいように舌を前に突き出す

2.軽くブラシを握って、やさしく舌をブラッシングする

3.使用後の舌ブラシは、きれいに洗ってしっかり乾かす

 

■舌ブラシを使う注意点

口臭の原因となる舌苔は定期的に除去するのが望ましいですが、やりすぎは何事も禁物です。

舌を傷つけないように、1日1回を上限として、力を入れ過ぎないように使用しましょう。
また、舌に口内炎や傷があるときは、使用するのはやめましょう。

舌ブラシが用意できないからといって歯ブラシで代用することも、舌が傷つく可能性があるので、おすすめできません。

 
口臭の原因の一つとも言われている舌苔。
健康状態のバロメータになるので、舌苔が溜まらないように生活を整えながら、舌ブラシで正しくケアして、口臭予防に努めましょう。

口臭の原因となる舌苔は定期的に除去するのが望ましいですが、やりすぎは何事も禁物です。

舌を傷つけないように、1日1回を上限として、力を入れ過ぎないように使用しましょう。
また、舌に口内炎や傷があるときは、使用するのはやめましょう。

舌ブラシが用意できないからといって歯ブラシで代用することも、舌が傷つく可能性があるので、おすすめできません。

 
口臭の原因の一つとも言われている舌苔。
健康状態のバロメータになるので、舌苔が溜まらないように生活を整えながら、舌ブラシで正しくケアして、口臭予防に努めましょう。

今回は歯ブラシだけでは

落とせない汚れを落とす3つのケアグッツを

ご紹介しました!!

皆さんも、普段の歯ブラシにプラスして使用してみて下さい🤗✨

お口のケアグッツの紹介

お口の中の衛生状態を保つためのケアグッズ歯ブラシは歯の汚れを落とし、お口の中をすっきりさせるために欠かすことはできません。 しかし、歯ブラシだけでは全体の汚れの58%しか取れないと言われています。およそ半分の汚れしか取れ…

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  • 2023.01.25
  • 未分類

小児期の矯正治療について

歯並びを整える為には、子供の頃から始められる小児矯正がおすすめです。今回は、悪い
歯並びのリスクとお子さんの歯並びを良くする方法について紹介します。
歯並びが悪いと見た目の問題の他、次のリスクが考えられます。
・虫歯や口臭の原因になる 歯並びが悪いと食べかすが溜まりやすくなり、口の中で歯垢
や歯石が付着します。丁寧な歯磨きを心掛けても、歯と歯の隙間やデコボコ部分は手入れ
がしにくく、虫歯や口臭が起きやすくなります。
・食べ物が上手く噛めない 歯並びが悪いと噛み合わせに影響し、食べ物が上手く噛めな
いことで胃腸への負担も大きくなります。
・歯ぎしりが起こりやすい 歯並びが悪いと歯ぎしりが起こりやすいと言われ、ひどい場
合は顎関節症になるリスクが上がります。 その他、滑舌や発音が悪くなる、顎や筋肉の
成長が偏ることで顔がゆがむ、頭痛や肩こりの原因になる等様々なリスクがあります。
子供の歯並びを良くするには次の方法がおすすめです
・口周りの筋肉を鍛える 舌の位置が悪いと常に歯に当たることから、歯並びが悪くなり
やすいです。舌を正しい位置にキープするためには唇、唇の周辺の筋肉、舌の力とかむ力
のトレーニングがおすすめです。永久歯が生える前の3~6歳に行ない、悪い歯並びになら
ないよう促していくことが大切です。
・小児矯正 矯正装置を使い、歯や顎の位置を正しく整える方法です。小児矯正は歯を動
かすだけでなく、顎の成長もコントロールでき、歯を抜かずに矯正出来るのもメリットの
一つです。
お子さんの歯並びで気になる事があれば、お気軽にご相談ください。

小児期の矯正治療について

歯並びを整える為には、子供の頃から始められる小児矯正がおすすめです。今回は、悪い 歯並びのリスクとお子さんの歯並びを良くする方法について紹介します。 歯並びが悪いと見た目の問題の他、次のリスクが考えられます。 ・虫歯や口…

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  • 2022.09.22
  • 未分類

~小児期の歯磨きについて~

乳歯は5~6歳になると順番に抜けていき、永久歯に生え替わります。乳歯と永久歯が入
り交じるこの時期は、磨き残しが多く、生えたての永久歯は虫歯になりやすいので注意が
必要です。
乳歯と永久歯の違いについてですが、一生使う永久歯はとても丈夫に出来ています。歯の
仕組みはほぼ同じですが、永久歯のエナメル質や象牙質の厚みを測ると、乳歯の約2倍の
厚みがあります。数も乳歯は20本ですが、永久歯は親知らずも合わせて32本になります。
永久歯と乳歯はこれだけ大きく異なります。ただし、丈夫な永久歯とはいえ、生えたての
2年くらいの間はまだ弱く、虫歯になりやすいので、しかっりとしたケアが大切です。
永久歯に生え替わる時期は、6歳頃から順番に生え替わり、14歳頃に完了します。永久
歯はまず第一大臼歯(六歳臼歯)から生え始め、次に前歯から奥歯に向かって順番に生え
替わります。11~13歳になると、第一大臼歯の奥に第二大臼歯が生えてきて、最終的に全
ての永久歯が生え揃うのは、13~14歳頃です。ただし、生え替わりの順番や時期には個人
差があるので、これはあくまで目安です。1~2年の差であれば特に心配することはありま
せん。
乳歯と永久歯が入り混じり、歯が抜けている部分もあり、歯磨きがしづらい生え替わり
期は虫歯になりやすいので気をつけて下さい。特に奥に生える第一大臼歯は、完全に生え
るまで手前の乳歯より背が低く、歯ブラシが届きにくいので、磨き残しが多くなります。
生え始めの歯ほどエナメル質が弱いため、酸に侵されやすく虫歯になりやすいという特徴
があります。一度虫歯になると、穴があくまでの進行も早いので定期的な歯科検診で虫歯
の早期発見、治療も大切です。
虫歯になりやすいのは、歯と歯の間、歯と歯肉の境目、奥歯の溝です。歯磨きで大切な
ことは、歯に歯ブラシの毛先をきちんと当てて、歯垢を取り除くことです。特に、生え替
わり期は乳歯と永久歯が混在し、抜けたところもあって磨きにくいものです。手鏡などを
見ながら、歯ブラシを縦や斜めにして、毛先をきちんと当てるようにしましょう。歯と歯
の間の歯垢の除去にはデンタルフロスが有効で、活用をお勧めします。
歯磨きをするタイミングは「食べたら磨く」が基本です。磨けない場合は、寝る前だけ
でも丁寧に磨きましょう。就寝中は、唾液の量が少なくなるため、虫歯菌を洗い流したり
、唾液で酸を中和しにくくなるからです。
自分で歯磨きをするようになっても、小学校低学年までは親が仕上げ磨きをしてあげま
しょう。生え替わり期は、口の中がでこぼこして磨きにくいうえ、生えたての歯は酸に弱
く虫歯になりやすいからです。仕上げ磨きをする時は、寝る前に虫歯になりやすい所を重
点的に行ないます。奥歯の溝、歯と歯の間、歯と歯肉の境目をよく磨いてあげましょう。
小さい頃から歯磨きをしっかりする習慣をつけて、口の中の健康を維持していきましょ
う。

~小児期の歯磨きについて~

乳歯は5~6歳になると順番に抜けていき、永久歯に生え替わります。乳歯と永久歯が入 り交じるこの時期は、磨き残しが多く、生えたての永久歯は虫歯になりやすいので注意が 必要です。 乳歯と永久歯の違いについてですが、一生使う永…

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  • 2022.08.17
  • 未分類

虫歯を放っておくと・・・

虫歯には進行性が強く、最終的には抜歯せざるを得ない状況になる場合があります。

歯垢(プラーク)に潜む虫歯菌が食べ物に含まれる糖分と合わさって酸を出し菌を溶かしてしまうためです。

痛みを感じたり歯に穴が開いたり、冷たいものや熱いものを摂取した時にしみるような感覚を覚えたり自覚症状が

わかりやすい病気である一方 「まだ 大丈夫」 「もう少し様子をみてから歯医者に行こう」と思ってしまう方が少なくありません。

 

C0 ごく初期の虫歯です

歯の表面にあるエナメル質が溶け始め、この時点では痛みをないケースがほとんどです。フッ素を塗布したり、ご自身での丁寧なブラッシングを心がけたりすれば進行を防ぐことができます。

C1 エナメル質がダメージを受けた虫歯です 

まだ痛みを感じないものの、「冷たいものがしみる」という感覚がしてくることがあります。虫歯に侵された場所を削りレジンで覆って欠損部分をカバーします。

C2 エナメル質に覆われている象牙質がダメージを受けた状態の虫歯です。

冷たいものや甘いものを食べたり飲んだりするとしみるような感覚と痛みを覚えるようになります。虫歯に侵された場所を削り、インレー(詰め物治療)やレジンで欠損部分をカバーします。

C3 神経がダメージを受けた状態の虫歯です。

「何もしなくてもズキズキとした痛みを感じる」「熱いものがしみる」など深刻な自覚症状に悩まされるようになります。この段階にまで進行すると、虫歯によって感染した神経を取り除いてから根管治療(歯根の内部を消毒し薬剤を詰める治療)を行い、インレーやクラウン(被せ物治療)で欠損部分をカバーします。

C4 歯根がダメージを受けた状態の虫歯です。

一時的に痛みを感じなくなるものの、しばらくすると歯根に膿がたまって激しい痛みを感じるようになります。この段階まで進行すると、抜歯が必要です。一旦歯を抜き入れ歯やブリッジ、インプラントで欠損部分をカバーしていきます。

 

虫歯は進行すればするほど自覚症状が深刻化し、それに対する治療法も複雑化します。治療法が複雑化すると患者様にとっての負担が大きくなるため、少しでも負担を軽減するためには早い段階から治療を始めることがとても大事です。また、一度 治療が完了しても楽観視せず、普段からの丁寧なブラッシングを心がけ症状の進行とさらなる虫歯の発症を防いでいきましょう。

 

  • 冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみる
  • 歯が痛い
  • 歯が変色している/ 穴が開いてる
  • 一度 虫歯治療したけど、また痛みが出てきてしまった
  • 歯の痛みが激しくなってきた

このような症状が出たら、ご相談ください。

 

 

 

虫歯を放っておくと・・・

虫歯には進行性が強く、最終的には抜歯せざるを得ない状況になる場合があります。 歯垢(プラーク)に潜む虫歯菌が食べ物に含まれる糖分と合わさって酸を出し菌を溶かしてしまうためです。 痛みを感じたり歯に穴が開いたり、冷たいもの…

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  • 2022.07.11
  • 未分類

歯の詰め物が取れた!

ごはんやおやつを食べている時に、歯の詰め物が取れてしまったという経験はありませんか?
取れてしまった詰め物は保管しておくべきなのかなど、その対処法に困ってしまったという人もいるかもしれませんね。

歯の詰め物が取れてしまった場合には、慌てずに以下の対処をしましょう。
 
1.詰め物は保管する
取れてしまった詰め物は、捨てずにケースなどに入れてとっておきましょう。ティッシュペーパーなどに包んでしまうと、誤って捨ててしまったりするのであまりお勧めはできません(^_^;)
詰め物を破棄したりなくしたりすると、もう一度作り直さなければなりません。
歯の状態も問題なく、詰め物も正しく保管ができていれば、詰め物を装着するだけの治療で済みます。

2.自己判断で接着剤などで詰め物を付けない
取れた詰め物を市販の接着剤などで装着するのは絶対にやめましょう。
取れた詰め物を再び付けられないだけでなく、削り取るのも大変困難ですし、歯を損傷しかねませんし、詰め物を作り直すことが必要になるからです。
小さな詰め物であっても、取れた部分を舌でさわらないようにしましょう。
詰め物が取れた後の歯は鋭くとがっていることがあり、舌が傷付いてしまう恐れがあります。🥲
 
3.詰め物が取れた歯は使わない
詰め物が外れた歯は弱くなっています。
弱った歯で硬い食べ物を噛むと、折れたりひびが入ったりしてしまうことがあるので注意が必要です。
歯が根っこの部分まで折れてしまった場合には、抜歯して入れ歯になってしまうケースもあります。
 
4.詰め物が取れた場所は歯磨きをしっかりとする
詰め物が取れた場所は、細菌に感染しやすい状態となっています。
新しく虫歯を作ってしまわないよう、診察まではしっかりと歯磨きをすることを心がけましょう。
 
5.熱い物・冷たい物を極力口にしない
詰め物が取れた場所は、通常の歯の表面よりも敏感です。
傷みや温度を伝えやすいため、熱い物や冷たい物がしみたり、時には痛みを感じたりすることもあります。
熱い飲み物や冷たい飲み物は口の中に広がりやすいため極力控え、食べ物の場合には、反対の歯で噛むようにしましょう。

歯の詰め物が取れた!

ごはんやおやつを食べている時に、歯の詰め物が取れてしまったという経験はありませんか?取れてしまった詰め物は保管しておくべきなのかなど、その対処法に困ってしまったという人もいるかもしれませんね。 歯の詰め物が取れてしまった…

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