歯並びを整える為には、子供の頃から始められる小児矯正がおすすめです。今回は、悪い
歯並びのリスクとお子さんの歯並びを良くする方法について紹介します。
歯並びが悪いと見た目の問題の他、次のリスクが考えられます。
・虫歯や口臭の原因になる 歯並びが悪いと食べかすが溜まりやすくなり、口の中で歯垢
や歯石が付着します。丁寧な歯磨きを心掛けても、歯と歯の隙間やデコボコ部分は手入れ
がしにくく、虫歯や口臭が起きやすくなります。
・食べ物が上手く噛めない 歯並びが悪いと噛み合わせに影響し、食べ物が上手く噛めな
いことで胃腸への負担も大きくなります。
・歯ぎしりが起こりやすい 歯並びが悪いと歯ぎしりが起こりやすいと言われ、ひどい場
合は顎関節症になるリスクが上がります。 その他、滑舌や発音が悪くなる、顎や筋肉の
成長が偏ることで顔がゆがむ、頭痛や肩こりの原因になる等様々なリスクがあります。
子供の歯並びを良くするには次の方法がおすすめです
・口周りの筋肉を鍛える 舌の位置が悪いと常に歯に当たることから、歯並びが悪くなり
やすいです。舌を正しい位置にキープするためには唇、唇の周辺の筋肉、舌の力とかむ力
のトレーニングがおすすめです。永久歯が生える前の3~6歳に行ない、悪い歯並びになら
ないよう促していくことが大切です。
・小児矯正 矯正装置を使い、歯や顎の位置を正しく整える方法です。小児矯正は歯を動
かすだけでなく、顎の成長もコントロールでき、歯を抜かずに矯正出来るのもメリットの
一つです。
お子さんの歯並びで気になる事があれば、お気軽にご相談ください。